サンポール(類似品を含む。)もマジックリンも入手したことだし、
早速サンポール風呂にタンクをブチ込もうかと思ったところ、
風呂用に用意していた厚手ポリ袋が想像以上に小さかった(ゼルビスのタンクが想像以上にデカかったともいう)ので、
とりあえず本日は錆取り実験しました。
(だって、16リットルのタンクなんだから、袋は45リットルあればイケると思うじゃん?でも縛れないんだもん)
検体は、全て同程度に錆ているボルト&ナットです。
中性洗剤で洗った後、4つに分けました。
左からA(サンポール5倍希釈)、B~D(サンポール原液)です。
本番だと5倍希釈分くらいのサンポール量しか用意できない懐事情(ダイソー製品108円でも死活問題)があったので、Aでどのくらいの時間を要しそうか、ってことでA。
サンポールから取り出してから放置したら、どのくらいで錆が再発するか見たかったのでB。
マジックリンで中和したらどの程度か見たかったのでC。
中和後にCRC吹いたらどうかってことでD。
その結果。
A・・・室温だと4時間でも落ち切らず、数日掛かりそうな気がしたので、40℃くらいの部屋にブチ込んだらあっとゆーま(1時間程度)で錆落としが完了できた。
B・・・酸洗い&水洗い後10分以内でうっすら錆再発。ウェスにちょろっと塩水を足して&40℃部屋で1時間でサビサビ。
C・・・塩水&40℃でサビサビになるまでは綺麗だった。
D・・・塩水&40℃で、落としきらなかったネジ山にあった錆が多少元気になったものの、頑張って耐えた。
写真を撮る前にB&Cを他の処理(遊び)に回してしまったので不在 & Cのボルトの頭をこすり付けた跡もあるけど、
BCDは下の画像な感じになりました。
BCはウェスに付着した錆でなんとなく察してください。
Dは頑張りましたよ、ええ。
メッキ処理だの、リン酸塩処理だのも若干気にはなるものの、CRCさえ吹いておけば、次の処理までは結構持ちそうなことが分かりました。
(ちなみに「今ある物でやる。どうしてもないものは安く買ってからやる」が基本なのでCRC6-66とか買いません、買えません。フツーに5-56系統です)
やっつけテキトー実験でもそれなりに結果が出るものなんですねえ・・
さて、これでタンクの錆落とし本番に入れそうです。
(150リットルの巨大袋も購入したことだし)
以下の要領でいきます。
1 外側部分の錆をすべてヤスってから、CRCまみれになっているタンクを洗浄(脱脂)する。
2 タンク内にポリ袋を突っ込み、お湯を満たしてサンポール量をケチる。
(袋とタンクの接触部分で酸の効きが甘くなるかもだが、タンク内の錆は比較的軽微なので、揺すればなんとかなるだろう)
3 タンクは、上下をひっくり返して、空気が貯留しないように留意する。
(コック位置を上にしても安定してくれるタンク形状に感謝)
4 外袋にタンク&サンポール(状況によりお湯も)をブチ込んだ後、袋の余りをガムテープで留める&余分な空気をポンプ(浮き輪ふくらますアレ)で排出。
5 口をしばって40℃部屋に直行。
6 暑さにマケズ袋を揺らす、回す、ストンピング、バックドロップ!
7 疲れたら一服( ´Д`)y━─┛~~
8 じゃなくて、マジックリン風呂を用意する。
9 推定20kgの重量物を、サンポールから上げたらそのままマジックリン風呂直行。
10 しばしキャッキャとマジックリン浴。この時に内袋を除去。(内袋の内容物はマジックリン溶液でもいいような気もするけど、6番の格闘中に破れたら怖いからやっぱりお湯が一番。ちなみに内容物が空気だと、タンクごと浮いて上部がサンポール処理しきらないんじゃないかと適当に推測)
11 入浴後は水洗い。
12 おおまかに水を切ったら、濡れたままCRCを吹きまくる。
13 塗装はがし剤を入手するまで(いつも買い忘れてるうちに金欠で買えなくなる)乾燥及び保管
14 てか、穴開くかもしれないくらいひどい錆だから、最悪の場合ハンダの準備も?
15 果たして年内に塗装・載せ替えまでたどり着けるのかっ!?
6番まで書いて、「溶媒の増加・加熱・溶質の細断・撹拌が溶解の要素だ」とかなんとか習ったようなことを思い出しました。(きっと高校あたりの無機化学?)
この場合、サンポールに含まれる9.5%の塩酸が溶媒、錆を含むタンクが溶質であるとして、溶液を作るわけですが、
タンクを「細断」するわけにいかないので、(せめて錆部分にヤスリを当てておくくらい?)
「溶媒の増加」は塩酸を極力希釈しない方向にして、ありったけのサンポールで対応。
そしてやっぱり「加熱」している中で「撹拌」を頑張らなきゃいけないわけですね、なるほど。
早速サンポール風呂にタンクをブチ込もうかと思ったところ、
風呂用に用意していた厚手ポリ袋が想像以上に小さかった(ゼルビスのタンクが想像以上にデカかったともいう)ので、
とりあえず本日は錆取り実験しました。
(だって、16リットルのタンクなんだから、袋は45リットルあればイケると思うじゃん?でも縛れないんだもん)
検体は、全て同程度に錆ているボルト&ナットです。
中性洗剤で洗った後、4つに分けました。
左からA(サンポール5倍希釈)、B~D(サンポール原液)です。
本番だと5倍希釈分くらいのサンポール量しか用意できない懐事情(ダイソー製品108円でも死活問題)があったので、Aでどのくらいの時間を要しそうか、ってことでA。
サンポールから取り出してから放置したら、どのくらいで錆が再発するか見たかったのでB。
マジックリンで中和したらどの程度か見たかったのでC。
中和後にCRC吹いたらどうかってことでD。
その結果。
A・・・室温だと4時間でも落ち切らず、数日掛かりそうな気がしたので、40℃くらいの部屋にブチ込んだらあっとゆーま(1時間程度)で錆落としが完了できた。
B・・・酸洗い&水洗い後10分以内でうっすら錆再発。ウェスにちょろっと塩水を足して&40℃部屋で1時間でサビサビ。
C・・・塩水&40℃でサビサビになるまでは綺麗だった。
D・・・塩水&40℃で、落としきらなかったネジ山にあった錆が多少元気になったものの、頑張って耐えた。
写真を撮る前にB&Cを他の処理(遊び)に回してしまったので不在 & Cのボルトの頭をこすり付けた跡もあるけど、
BCDは下の画像な感じになりました。
BCはウェスに付着した錆でなんとなく察してください。
Dは頑張りましたよ、ええ。
メッキ処理だの、リン酸塩処理だのも若干気にはなるものの、CRCさえ吹いておけば、次の処理までは結構持ちそうなことが分かりました。
(ちなみに「今ある物でやる。どうしてもないものは安く買ってからやる」が基本なのでCRC6-66とか買いません、買えません。フツーに5-56系統です)
やっつけテキトー実験でもそれなりに結果が出るものなんですねえ・・
さて、これでタンクの錆落とし本番に入れそうです。
(150リットルの巨大袋も購入したことだし)
以下の要領でいきます。
1 外側部分の錆をすべてヤスってから、CRCまみれになっているタンクを洗浄(脱脂)する。
2 タンク内にポリ袋を突っ込み、お湯を満たしてサンポール量をケチる。
(袋とタンクの接触部分で酸の効きが甘くなるかもだが、タンク内の錆は比較的軽微なので、揺すればなんとかなるだろう)
3 タンクは、上下をひっくり返して、空気が貯留しないように留意する。
(コック位置を上にしても安定してくれるタンク形状に感謝)
4 外袋にタンク&サンポール(状況によりお湯も)をブチ込んだ後、袋の余りをガムテープで留める&余分な空気をポンプ(浮き輪ふくらますアレ)で排出。
5 口をしばって40℃部屋に直行。
6 暑さにマケズ袋を揺らす、回す、ストンピング、バックドロップ!
7 疲れたら一服( ´Д`)y━─┛~~
8 じゃなくて、マジックリン風呂を用意する。
9 推定20kgの重量物を、サンポールから上げたらそのままマジックリン風呂直行。
10 しばしキャッキャとマジックリン浴。この時に内袋を除去。(内袋の内容物はマジックリン溶液でもいいような気もするけど、6番の格闘中に破れたら怖いからやっぱりお湯が一番。ちなみに内容物が空気だと、タンクごと浮いて上部がサンポール処理しきらないんじゃないかと適当に推測)
11 入浴後は水洗い。
12 おおまかに水を切ったら、濡れたままCRCを吹きまくる。
13 塗装はがし剤を入手するまで(いつも買い忘れてるうちに金欠で買えなくなる)乾燥及び保管
14 てか、穴開くかもしれないくらいひどい錆だから、最悪の場合ハンダの準備も?
15 果たして年内に塗装・載せ替えまでたどり着けるのかっ!?
6番まで書いて、「溶媒の増加・加熱・溶質の細断・撹拌が溶解の要素だ」とかなんとか習ったようなことを思い出しました。(きっと高校あたりの無機化学?)
この場合、サンポールに含まれる9.5%の塩酸が溶媒、錆を含むタンクが溶質であるとして、溶液を作るわけですが、
タンクを「細断」するわけにいかないので、(せめて錆部分にヤスリを当てておくくらい?)
「溶媒の増加」は塩酸を極力希釈しない方向にして、ありったけのサンポールで対応。
そしてやっぱり「加熱」している中で「撹拌」を頑張らなきゃいけないわけですね、なるほど。
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